コングロマリット企業グループにおける多様業種の収益化戦略とグループ一体再生計画の策定
- 業態
- 地域コングロマリット企業
- 売上高
- 70億円台（グループ全体）
- 支援期間
- 1年11か月
案件概要
- 協議会案件における暫定計画期間満了を見据えた抜本再生支援、ならびに再生計画への債権者団の合意形成支援
- 10社以上のコングロマリット企業において、様々な業態・業種による事業混成の状況下から勝ち筋を導き、将来的に地域にとって必要な事業体と組織の在り方・方向性を競争力の観点から評価
- グループのガバナンス不全の中、事業/財務及び法務的な論点を専門家と共に整理、明示化するとともに、グループ内の経営執行候補者達と連携し、あるべき執行体制と仕組化を再構築
主な支援内容
- 事業DD・財務DD及び再生計画策定のうち、事業DD及び組織、再編を通じたEBITDA段階までの計画策定支援
- 協議会要請による事業実態及び将来性の客観評価、並びに同評価に基づく再生計画策定
- 複数の業種・業態の事業群に対して市場性や投下資本利益率の観点から切り分け、整理
- 個社ごとの事業方向性の洗い出しと共に、グループ全体を俯瞰した方向性の図示
- 商流上の関係性、人的な紐帯の可視化を通じて、あるべき組織運営方針の立案
- 当事者としての経営経験を軸に、地域事業としての在り方を導出するためのグループ内経営者議論のファシリテート
- 社長による過去の放漫経営（無計画なM&A）の結果責任を踏まえた関係者調整と新たな経営体制やガバナンス強化策の制定支援
- 協議会、金融機関、対象会社（10社超）、各種専門家との機動的なコミュニケーション
- 地域経済に影響を及ぼし得る規模の企業の再建・再生に対する経営企画チーム編制
- 将来的にはターンアラウンド・マネージャー専属赴任に向けた候補者の検討・選出
