経営基盤の高度化を通じてコロナ禍による厳しい事業環境を乗り越え、同業との戦略的な資本提携を実現。新たな経営・事業フェーズへ
- 業態
- 服飾小売業
- 売上高
- 300億円程度
- 支援期間
- 3年
案件概要
- 経営企画人材欠員により経営管理、機関運営が機能不全。経営企画支援を通じた体制再構築、実務運用により短期間でのガバナンス正常化を実現
- ファンド買収時のLBOを背景に多額の借入負担が残る中、新型コロナの影響による事業停滞、業績悪化による財務基盤が脆弱化
- 外部環境の変化に応じて単年度予算、中期計画の策定、推進を短サイクルで実施。策定した計画をもとに同業との戦略的な資本提携を実現
主な支援内容
- 経営会議、取締役会他、重要会議体の事務局機能(議題取り纏め、会議招集、議事進行、議事録他)、株主総会運営
- 経営管理業務の整備(予算実績管理、部門別・店舗別収支の集計・分析、事業・ブランド別収支の集計・分析、不採算店舗の撤退検討、新店投資評価)
- 規程類の再整備、その他重要な基準等の新規策定(出退店基準、ブランド・レーベル立上撤退基準)
- 単年度予算の立案、事業部・部門への落とし込み、経営会議、取締役会での機関決定対応
- 外部環境・内部環境の把握、分析を踏まえた経営・事業戦略の策定(トップマネジメントと連携)
- 中期経営計画の立案、更新(新型コロナの影響を踏まえた将来見込み/新規ブランド・取組施策による効果額試算、反映)
- 取組施策の進捗管理、課題管理/推進のための部門間連携・コミュニケーションの実施
- 財務会計・管理会計の精度向上(計上科目の整理、財管不一致の把握及び解消、体制組織変更による管理項目の変更)
- 基幹システム入替対応(各種会計周り処理に関する要件定義)
- 資本提携に向けた各種デューデリジェンス対応